2010年12月31日金曜日

TURP で排尿障害治療

TURP で排尿障害治療

についての話

 前立腺肥大症の治療の主流であるTURPは2~3日の入院又は日帰り手術も

可能で、前立腺がんの発生場所となる外線も切除することが可能なため前立腺癌

も予防でき、前立腺がんの治療でも用いられています。

 TURPは前立腺を尿道側から少しずつ削り取っていき、被膜を残して前立腺を

切除できます。これで、排尿障害は改善します。前立腺の不完全切除による再発の

可能性もあり、技術を持った医師を選ぶことです。

 男性による不妊症の原因となる逆行性射精(射精時に精液が膀胱内に射精される)

が起こる可能性もあります。

 TRUPの適用は、①第2期以上の症状がある ②残尿が50ml以上ある ③尿閉がある

 ④出血がある ⑤国際前立腺症状スコア(IPSS)が13点以上です。

TURP で排尿障害治療

についての話でした。



前立腺がん/前立腺肥大症/症状・PSAマーカー検査と名医

目      次

PSAマーカー検査の普及で前立腺がんの早期発見

不安定膀胱と前立腺肥大症

前立腺がんにおける重粒子線治療とホルモン療法の併用

全摘術・TURP術・ホルモン療法・放射線療法

ドーズペインティング・IMRT(強度変調放射線治療)は京大放射線科で行なってます

前立腺がんの名医 癌研有明病院

前立腺がんの名医 東北大学病院



TURP で排尿障害治療 
 

0 件のコメント:

コメントを投稿