2011年7月8日金曜日

前立腺炎の症状・診断・治療法

前立腺炎の症状・診断・治療法

 について

 精液に真っ赤な血が混じり、驚いて病院に駆け込むケースがあります。

こうした場合、精子製造過程にかかわるすべての器官や通過する場所に、

がんの可能性もありますから、内視鏡検査、超音波検査、腫瘍マーカー

であるPSA検査をします。

 しかし、がんのケースは極めてマレです。前立腺炎か突発性血精液症の

ケースが多い。急性前立腺炎では大腸菌が原因のことが多く、慢性前立腺炎では

クラミジアや弱毒性細菌が原因のことが多い。前立腺炎は前立腺肥大症や糖尿病

に合併して起こることも多く、抗生物質や抗炎症剤で治ります。

 前立腺炎は前立腺マッサージをして出てくる前立腺分泌液に白血球が多数出現

します。尿の中に細菌や膿が出ていて、高熱があれば、急性腎盂腎炎か

急性前立腺炎かのいずれかと診断します。

 急に発症する発熱、頻尿、排尿痛など症状は急性前立腺炎に見られます。

慢性前立腺炎の症状は、残尿感、頻尿、排尿痛、射精前後の痛み、排尿違和感、

会陰部や下腹部の鈍痛や不快感です。突発性血精液症は止血剤で治ります。

 いずれにしても、そのままにしてはいけません。病院へ行きましょう。

前立腺炎の症状・診断・治療法

 についてでした。

前立腺がん/前立腺肥大症/症状・PSAマーカー検査と名医

目      次

前立腺炎の症状・診断・治療法

PSAマーカー検査の普及で前立腺がんの早期発見

不安定膀胱と前立腺肥大症

前立腺がんにおける重粒子線治療とホルモン療法の併用

全摘術・TURP術・ホルモン療法・放射線療法

ドーズペインティング・IMRT(強度変調放射線治療)は京大放射線科で行なってます

前立腺がんの名医 癌研有明病院

前立腺がんの名医 東北大学病院

前立腺がんの名医 北海道


TURP で排尿障害治療 
  

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